今働きざかりのロストジェネレーション世代の中でも中心となる「40~44才」
2018年11月14日、株式会社マンダムは、今働きざかりのロストジェネレーション(以下、ロスジェネ)の中心年代である「40~44才」男性の仕事やセルフブランディングに対する意識調査(以下、同調査)を行った結果を発表した。
同調査は、25~54才の働く男性1,236名を対象に、2018年9月~10月の期間、インターネット調査により実施した。
調査結果の概要
職場で最も頼りにされている世代は、ロスジェネ中心年代である「40~44才」が29.6%で最も高く、次いで「35~39才」となっており、「自分自身が職場で他の世代と比べて頼りにされていると思うか」との質問に対しても、40~44才が72.8%と最も高く、周囲からの評価だけでなく、「自分達が頼られている世代である」と自覚しているようだ。
一方、40~44才に「会社からの評価と給料の満足度」を聞いたところ、「会社からの評価に不満56.1%」「会社の給料に不満65.2%」と、現状に対する不満が感じられる結果となった。
また、自分自身の付加価値を高める「セルフブランディング」の必要性を聞いたところ、40~44才の9割が必要性を感じており、全年代平均と比べても高い結果となり、ロスジェネ世代がセルフブランディングで実現したい1位は「他の会社でも活躍できるスキルを得る」54.7%で、全年代平均よりも特に高い結果であった。
さらに、セルフブランディングにおける「体(健康、身だしなみ、見た目)」要素の中で、40~44才が興味のある健康に関しては、「健康に良いものを食べる」が最も高い数値となった。
一方、身だしなみに関しては、「服装・ファッションに気を使う」35.3%よりも「体臭に気を付ける」37.9%が高く、「ヘアスタイルを変える」6.8%よりも「スキンケア」18.9%が高いなど、ロスジェネ中心年代のケア意識の高さが明らかになった。
(画像はプレスリリースより)
マンダム ニュースリリース
https://www.mandom.co.jp/2018111401.pdf