室内照明の業務提携
フォルシアは、自動車コックピット向け室内照明の革新的な技術開発を目的に、HELLAと業務提携を締結した。
2社は、それぞれが有する最先端技術を駆使して、面発光・動的発光する自動車コックピット向け室内照明の共同開発を行う。
変化に対する迅速な対応
フォルシア創業者・最高経営責任者のパトリック・コラー(Patrick Koller)氏は、急速に変化する自動車業界において、変化に対する迅速な対応が求められると述べる。
室内照明のインテグレータとして、2社の専門知識・技術を共有することにより革新的な価値を創造でき、自動車業界の変化に対して迅速に対応できるため、今回の業務提携に至ったと説明する。
また、安全性が高く、個々に応じたソリューションを提供するコネクテッドカーの実現に向け、室内照明は特異的な位置付けにあり、それゆえMAHLE、ZFとのパートナーシップ提携も視野に入れている。
HELLA創業者・最高経営責任者のロルフ・ブライデンバッハ(Rolf Breidenbach)氏は、自動運転、個別化より、室内照明には歩行者・交通状況に適応できる機能・性能を兼ね備えたシステムが必要であり、大きな転換期を迎えたと述べる。
(画像はプレスリリースより)
faurecia プレスリリース
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