初日はミャンマー人が通りまであふれ出るほどの人気
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマーピー事務所インターンの黒田氏が、田舎町ピーにケンタッキーができたとして、20日のシャンティブログでその様子を報告した。
ヤンゴンに一号店ができてから3年が経過し、ミャンマーの経済成長もあってか、田舎町であるピーにもケンタッキーが出店された。オープン初日は特別価格のキャンペーンが行われていたこともあり、通りまでミャンマー人があふれるほどの人気だったとしている。
2021年にミャンマーが後発開発途上国の指定から脱却か?
ミャンマーは現在、先進国と開発途上国よりも開発の遅れている国「後発開発途上国」として、国連から認定されている。しかし、最近の目まぐるしい経済発展もあり、2021年には後発開発途上国の認定から脱却するとも言われている。
後発開発途上国の認定された国が取り消されたのは、半世紀で5か国にとどまっている中、アジアで認定されている9か国の中から脱却しようとしている。
こうした背景から黒田氏は、田舎町にケンタッキーができるほど経済発展をすれば、後発開発途上国から指定を取り消されることに繋がるのではないかと綴っている。
(画像はシャンティ ホームページより)
シャンティブログ
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