全国男女1,000人を対象に「副業に関する調査」を実施
楽天インサイト株式会社は9月27日、全国20~60代の有職者男女1,000人を対象に「副業に関する調査」をインターネットで実施し、その結果を公表した。
ここで「副業」とは、本業以外に収入を得る手段・仕事のすべてを指す。
副業経験者は30.7%
副業の経験は、1位「副業をしたことがない」が69.3%、2位「過去に副業をしたことがある」が16.6%、3位「現在副業をしている」が14.1%で、副業経験者は30.7%という結果だった。
婚姻状況別では、既婚者の28.6%、未婚者の33.6%が、副業を経験していた。
現在副業をしている141人の副業内容は、1位「投資(株式、不動産、仮想通貨など)」が13.5%、2位「接客・販売」が9.9%、3位「不動産運用」と「ネットオークション・フリマアプリによる販売」が9.2%であった。
現在副業をしている理由は、1位「給料が足りないため」47.5%、2位「趣味、生きがいのため」36.9%、3位「仕事がなくなったときの保険のため」17.7%となった。
副業の頻度は、1位「毎日」と「2~3日に1度程度」が22.0%、3位「1週間に1度程度」が15.6%で、1週間に1度以上が約7割を占めた。
副業の平均月収は、1位「30,000円~50,000円未満」が15.6%、2位「100,000円~500,000円未満」が14.9%、3位「50,000円~100,000円未満」が12.8%で、中央値は「20,000円~30,000円未満」だった。
副業が同僚・上司・人事など会社の人に知られている人は、「知っている」が54.6%、「知らない」が45.4%だった。
(画像はプレスリリースより)
楽天インサイト株式会社のニュースリリース
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