イギリスの自動車部品サービスプロバイダーETBを買収
世界的なタイヤメーカーのブリヂストン、そのグループ会社であるブリヂストンEMEAは9月9日、イギリスの自動車部品サービスプロバイダーETBの買収を行ったと発表した。
国内35か所にサービス拠点を構え、265人の従業員と、毎月10,000人以上の上顧客からの利用があるETBの買収は、イギリス国内での小売業績の更なる改善を目指し行われてたものだ。
これにより、より多くのエンドユーザーに、ブリヂストン製品の認知拡大が図れるほか、リーディング・モビリティ・ソリューションを提供する会社として、市場での立場を確立していけるとしている。
ブリヂストンの拡大戦略と合致 35年以上の経験が大きな力に
ETBは家族経営の会社として、業界で35年以上もの経験を持ち、オーナーのCharles Ivill氏の企業家精神が、ブリヂストンEMEAの拡大戦略に合致。そのプロのチームと、地域における知見・経験が、ブリヂストンEMEAの大きな力になっていく。
ブリヂストン北部地域部門のマネージングディレクターRobin Shaw氏は、
「ETBの買収は、我々の販売活動を更に拡大してくれるもので、非常に喜ばしいことだ。タイヤ製品部門は常に変化している。ETBとの連携で、多くのエンドユーザーとの距離を縮められ、ニーズを理解し、最高なモビリティ・ソリューションを提供できるようになる。」(プレスリリースより引用)
と述べた。
(画像はプレスリリースより)
Bridgestone EMEA プレスリリース
https://www.bridgestone.eu/