妊活相談を「LINE」で気軽に

「仕事をしながら子どもを授かり、出産し、育てたい」。そんなワーキングウーマンの望みを「LINE」を使用して応援する制度が、小田急電鉄株式会社で開始されます。

小田急電鉄株式会社は、社員向けの新たな福利厚生制度として、2018年9月16日（日）より、妊活コンシェルジュサービス「famione」の利用を開始すると発表しました。

同社では、社員一人ひとりの価値観や考え方などを大切にし、お互いを認め合い、誰もがいきいきと働くことができる環境を整えているといいます。

職場環境の整備を進める方法の一つとして採用されることになった「famione」は、株式会社ファミワンが提供するサービス。

スマートフォンアプリ「LINE」を使って、全国でも少数しかいない不妊症看護認定看護師や、カウンセラーなどによるアドバイスを受けることができます。

社内ではなく外部の相談窓口ということで、働きながらの妊娠・出産を望んでいる女性社員にとっては、会社に相談しにくい不妊治療や流産に関しても気軽に相談できそう。

妊活コンシェルジュサービス「famione」は、個人で利用する場合、月額3,980円の利用料がかかりますが、小田急電鉄株式会社の社員は、妊娠や出産に関する悩みについて専門家に無料で相談ができることになります。

妊娠を望む女性が働きやすい職場環境作り、さらに多くの会社で整備が進むといいですね。

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