衛生週間の重要性を知るキャンペーン
ミャンマー初の大手電気通信事業者であるMPTは、保健スポーツ省の公衆衛生部と協力して、マンダレー地域のメイッティーラ、Ye Pauk Chaungにある第8基礎教育小学校において、手洗い施設の開設式典を行った。
このキャンペーンは、マンダレー地域とモン州、カレン州にある15の基礎教育小学校の生徒に対する衛生状態の改善と健康管理の促進を目的としている。
MPTによる『Myanmar In Our Heart』イニシアチブの一環として、事業主は水タンクを提供し、MPTは、CSRやPRを問わず、あらゆる活動のためにこのイニシアチブを実践しているので、選択した学校に手洗い施設を設置した。
保健スポーツ省は、基本的な衛生習慣の重要性に対する認識を高めるために、良い手洗い方法を知る研修を実施することで、このキャンペーンをサポートしている。今年、MPTは、手洗い施設を提供するために、8,000万チャット以上を費やし、保健スポーツ省は、各地域の5つの小学校を選んでいる。
MPTは、健康の知識と意識を向上するプログラムの重要性を認識しており、また、健康管理部門は、MPTのCSRビジョンである『将来の世代とともに』において、戦略的な役割を果たしている。事業者は、健康管理や教育、新事業創出支援にCSRイニシアチブを集中させることで、公共、民間、および第3セクターに影響を与えることを目指している。
手洗い習慣で子どもたちの健康を守る
MPT-KSGMジョイント・オペレーションの副社長であるU Naing Ko Ko氏は、次のように述べた。
「MPTがミャンマーの人々や企業、地域社会に有意義な差異をもたらすことを誇りに思っています。シンプルな手洗いの習慣は、全体的な健康と幸福に大きく貢献しますが、十分な水、衛生設備の整備とメンテナンスは、学校において依然として課題となっています。新しいCSRキャンペーンでは、学生や両親、コミュニティ全体の健康を改善し、命を救いたいと考えています。私たちの健康は私たちの手にあることを覚えておきましょう。」(プレスリリースより引用)
メイッティーラにある第8基礎教育小学校のYe Pauk Chaung校長は、次のように述べた。
「私たちの学校で手洗い施設の建設を支援するために共同で努力してくれた、MPTと保健スポーツ省に深く感謝しています。生徒たちの健康は非常に重要です。子どもたちは、小さい時に手洗いの習慣など、基本的な個人衛生についてもっと学ぶと、強くて健康な未来を持つことができるのです。」(プレスリリースより引用)
ミャンマーの通信事業者の第一線であるMPTは、ミャンマーの地域社会全体で、健康分野における幅広い企業のCSR活動を展開している。
MPTは、予防ケアに重点を置いて、昨年、ミャンマー赤十字社と協力して応急処置啓発プログラムを立ち上げ、また、地域住民のための持続可能で健康的な水資源を提供するために、水不足地帯に管井戸と池を建設するというクリーンで持続可能な水プログラムを継続する。
(画像はプレスリリースより)
MPT Press Releases
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