初の交通安全に特化した連携協定締結
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社は7月13日に佐賀市と新たな連携協定を締結した。
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社はこれまでも佐賀県内でいくつかの自治体と地方創生を目的とした包括協定を結んでいるが、交通安全対策をメインに据えた連携協定は初めて。
交通事故発生状況の改善を図り、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社が持つ情報、技術、ネットワーク等を生かした取り組みをすすめる。
交通事故発生率のワーストレベルを改善へ
佐賀市は交通事故の発生率・死傷者率が県内でも悪く、特に昨年の人口千人に対する死傷者数の割合は県内でワースト5位となった。また、2018年も6月末現在で、すでに交通事故の死者数が昨年よりも多く、これは佐賀県全体の交通事故死者数の実に半数を占める。
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社はICTを活用した体験型の交通安全教育・普及啓発活動を実施する等、市の交通安全対策をサポートしていく予定。佐賀市の秀島敏行市長は、「安全安心のまちづくりにつながれば」と期待を寄せる。
(画像はプレスリリースより)
佐賀市 プレスリリース
https://www.city.saga.lg.jp/main/47547.html