JICA委託事業の一つ 富山県庁の厚生部長を表敬訪問
ミャンマー保健・スポーツ省の伝統医療局 局長であるチョウ・テイン・テイ氏の率いる「ミャンマー保健・スポーツ省研修団」の一行が、富山県の伝統医薬品などに関する研修及び、相互の交流を目的として同県を訪れ、県庁を表敬訪問すると、同県が6月21日のプレスリリースで発表した。
富山大学和漢医薬学総合研究所が、JICA委託事業として実施している「ミャンマーにおける伝統医薬品の製造管理及び品質管理の改善を通じた保健衛生向上事業」。その事業の一つとして「ミャンマー保健・スポーツ省研修団」の一行13名が、6月26日に富山県庁の厚生部長を表敬訪問する予定だとしている。
前日にシンポジウムを開催 県薬事総合研究開発センターの視察も
また、25日には、富山大学和漢医薬学総合研究所とJICA北陸が、「富山・ミャンマー伝統医薬品・プライマリーヘルスケアシンポジウム 2018」を主催する。
「ミャンマー保健・スポーツ省研修団」の一行は、富山大学及び県内の工場の見学や、県薬事総合研究開発センターなどの視察も行い、28日にミャンマーへ帰国する予定だ。
(画像は富山県 ホームページより)
富山県 プレスリリース
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