2020年オープン予定
大田市立病院は、新大田市立病院建築工事の安全祈願祭が開催されたことを報告した。
安全祈願祭は、2018年3月3日、新病院建設予定地にて、三浦衆議院議員および吉川島根県健康福祉部長をはじめとした来賓、並びに市役所・病院関係者、工事関係者など約80名が参列して執り行われた。
その中で、楫野市長は、次のように挨拶を行った。
「新病院建設は、『新しい「おおだ」』創りに欠くことのできない最重点プロジェクトの1つ。引き続き、市と病院が一体となって事業を進めていきます。」(プレスリリースより引用)
2018年の年明けから進めてきた準備工事に続いて、今後、本体工事に着手されることとなる。工事期間は約3年間の予定で、2020年のオープンを目指している。
20診療科で229床を用意
2017年12月に作成された建設事業の実施設計書では、敷地面積が53,680平方メートル、延床面積が18,958平方メートル、地上5階建てとなっている。
1階には、外来と救急、放射線、内視鏡医療スペース、検査・薬剤室等が作られる。また、2階には、手術室の他、透析やリハビリテーション、化学療法を行うスペースができる予定。
3階は、女性病棟となり、44床が用意され、4階には地域包括ケア病棟45床と、回復リハビリテーション病棟45床、5階は外科等の一般病棟48床と内科等の一般病棟47床となる予定である。
(画像はプレスリリースより)
大田市立病院
http://www.ohda-hp.ohda.shimane.jp/1430.html