大阪ガスとの共同出資により設立
中部電力株式会社は、大阪ガス株式会社との共同出資により、新会社「株式会社CDエナジーダイレクト」を2018年4月2日に設立したことを発表した。
首都圏において電力・ガス販売事業などを展開
今回設立された「CDエナジーダイレクト」では、首都圏において電力・ガスおよび暮らしやビジネスに関わるサービスの販売事業を行う予定で、中部電力および大阪ガスが電気事業・ガス事業で培ってきた経営資源やノウハウを融合して、競争力のある販売事業を展開するとしている。
本社所在地は東京都中央区日本橋室町4-5-1で、資本金は17.5億円、出資比率は中部電力50%、大阪ガス50%で、AI・IoT技術を活用したサービスなどを通じて、新たなビジネスモデルの構築・サービスの提供を目指すとのことだ。
計画としては、「暮らし」の見える化や家電制御、見守りサービスなど生活の質の維持・向上につながるサービスや、AIなどを活用した機器故障の予兆診断など、法人向けのサービスについても計画している。
「CDエナジーダイレクト」では今後、各種サービスなどの早期提供に向けて、準備を進めていくとしている。
(画像は中部電力ホームページより)
中部電力 プレスリリース
https://www.chuden.co.jp/