日本政府ができる援助を探る
ミャンマー情報省は、日本の堀井巌外務大臣政務官が率いる代表団が、Hla Pho Khaung一時滞在センターを訪問し、地元の人々と面会したと報告した。
堀井政務官は、ラカイン州の民族や、マウンドーのヒンズー教徒とイスラム教徒と会談し、彼らに宿泊場所を提供するための進捗状況について質問を行った。
その後、代表団は、Hla Pho Khaung一時滞在センターとともに、ムロ族を支援するために実施されている建設プロジェクトを視察した。
多くの民族が平和的に共存
堀井政務官は、取材に対し「私は、マウンドー地域の状況を視察し、日本政府によってどのような援助が提供できるかを評価するために来た。ラカイン州の民族、ヒンズー教徒、イスラム教徒などの様々な民族が、この地域で平和にくらしていることを知り、平和的共存は、地域の安定を維持するために非常に重要であると感じた。」と語った。
友好国として、日本政府は、必要に応じて、ミャンマーとバングラデシュ両国に援助を提供し、人々が帰還するプロセスを支援し、雇用機会を創成するとともに帰還した人々に教育を提供する。
堀井政務官によると、さらに日本政府は、地域における平和と安定の回復を支援し、地域の発展に貢献することを目指し、緊急援助を実施して、避難民の帰還と移住を支援する意向を示している。
そして、日本は、ミャンマー政府が、ラカイン州に対して様々な提案を行うことにも助力していく。
(画像はプレスリリースより)
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/25/03/2018/id-13046