東南アジアでは3拠点目 2020年3月から操業開始
日新電機株式会社(以下、日新電機)が、ミャンマーに「日新電機ミャンマー(Nissin Electric Myanmar Co., Ltd.)(仮称)」を設立し、産業用装置・部品受託生産を開始すると、5月28日に発表した。
同社は2019年6月に、ミャンマーティラワ経済特区工業団地において「日新電機ミャンマー(仮称)」を設立し、2020年3月から産業用装置・部品受託生産を開始する予定。東南アジアにおいてはタイ・ベトナムに次いで3拠点目となり、各国の現地市場参入拠点としての役割を担っていく。
日系装置メーカー向け部品を提供 低コスト受託生産も
「日新電機ミャンマー(仮称)」は、ミャンマーで展開する日系装置メーカー向けの部品や、建築用鋼材・部品などを提供。日新電機ベトナム有限会社や日新電機タイ株式会社からの、実装装置フレームや溶接品などを、低コストで受託生産する予定だ。
ミャンマーでは急速な経済発展に伴い、電力需要が高まっており、電力機器需要の拡大も予想される。「日新電機ミャンマー(仮称)」は、2020年度装置・部品事業の売上高100億円を目指し、最適地生産・販売を進めていく。
(画像はプレスリリースより)
日新電機株式会社 プレスリリース
http://nissin.jp/news/190528/