水災による損害の程度に関わらず損害を補償
東京海上日動火災保険株式会社は2019年5月29日、「トータルアシスト住まいの保険」において、特定設備水災補償特約(浸水条件なし)を発売することを発表した。
これは「水災による損害の程度」に関わらず、自宅の空調・冷暖房設備や、充電・発電・蓄電設備、給湯設備等、特定の機械設備について、水災によって生じた損害を補償するというもの。
エネファームやエコキュートなどの高額な機械設備が増加
近年、省エネ性を重視した住宅やスマートハウスへの関心が高まっており、それに伴って充電・発電・蓄電設備や給湯設備などの機械設備を設置する家庭が増加している。これらの機械設備は、通常屋外に設置されることから水災の被害を受けやすく、高額な修理費用が必要となることが考えられる。
このような状況に対応するために、東京海上日動は2019年10月1日以降に始期が設定される契約を対象として、特定の機械設備に生じた損害を補償する特約を新設、発売する。1回の事故における支払限度額は50万円、100万円、150万円から選択することができる。
(画像は東京海上日動ホームページより)
東京海上日動火災保険株式会社のプレスリリース
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/