雇用改善に期待
岩手県社会福祉協議会は、これまで個別に行ってきた児童福祉、障害者就労支援などの催しを初めて、
ふれあいランド岩手で合同開催した。昨年、「障がい者就労支援振興センター」が開設され、雇用拡大や月額賃金引き上げなど福祉事業への理解を深めることを目指としてイベントが開かれた。会場には、約500人が訪れた。
ケーキ、パンなども販売
また、県内の13施設が生産販売している米や豆腐、ケーキ、パンなど60種類の商品も販売した。来場者に「おいしいケーキいかがですか、味見してください」など声をかけ、活気ある雰囲気に包まれた。
来場に好評
地域活動支援センターハピネスの指導員、藤岡日和さん(42)は「こういう場で販売することで、多くの人に商品の良さや事業を知ってもらいたい」と願う。買い物に来た女性(36)は「一堂にお店が集まる機会をもっと増やしてほしい」と話し、期待の高さをうかがわせた。