2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えた調査
株式会社ジャパンデザインは、5月1日、同社が企画・運営する「熱中症予防声かけプロジェクト事務局」によって実施された「熱中症に関するアンケート」の結果を発表しました。
このアンケートは、2018年6月~7月、渋谷区、大阪市、京都市、福岡市のプロジェクト啓発イベント会場4カ所にて実施。87名のインバウンドから、回答を得ることができました。
インバウンドも熱中症に気を付けて
インバウンドに対して、「熱中症」をどれくらい知っているか尋ねたところ、「言葉も内容も知っている」と答えた人は、54.0%、「知らない」と答えた人は14.9%でした。
また、「熱中症予防・対策」については、「している」と答えたインバウンドは70.1%。そのなかで、どのような予防・対策を実施しているか尋ねたところ、「こまめに水分補給する」が85.0%、「適度に休む」が53.8%と続きました。
さらに、熱中症対策に欠かせない「暑さ指数(WBGT)」について尋ねたところ、「言葉も内容も知っている」と回答したインバウンドはわずか12.6%。一方、「知らない」と回答したインバウンドは59.8%にのぼり、「暑さ指数(WBGT)」の認知拡大が急がれることも判明しました。
なお、熱中症予防声かけプロジェクトでは、暑さ指数(WBGT)の配信をスタート。今年も全国で啓発イベントを開催するなど、様々な活動を通じて、熱中症予防を呼びかける予定です。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ジャパンデザイン プレスリリース(ドリームニュース)
https://www.dreamnews.jp/press/0000193757/熱中症予防声かけプロジェクト公式ページ
http://www.hitosuzumi.jp/