健康経営の高度化を支援
MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保の2社が3月11日、健康経営に取り組む企業に健康経営支援型の保険商品を提供すると発表した。
保険・コンサルティング・健康管理アプリを組み合わせ
健康経営支援型商品は、「保険」と「コンサルティングサービス」および「健康管理アプリ」を組み合わせたものだ。これにより、企業の健康経営への支援を一括提供し、健康経営の高度化を支援する。
加入方式は、企業加入型の団体契約で、従業員は一括して補償対象者となる。
同商品の「保険」の部分は、休業による所得の減少を補償するもので、従業員の仕事と治療の両立を支援する。「コンサルティングサービス」は、「健康経営よろず相談」として企業に合わせた健康経営取組策を提供する。
また「健康管理アプリ」は、健康診断の結果を活用し、AIが予測した健康リスクを見える化することで健康維持・病気予防を図るというものだ。アプリの開発は、「東京大学センター・オブ・イノベーション自分で守る健康社会拠点」が行う。
(画像はプレスリリースより)

三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保のプレスリリース
https://www.ms-ins.com/news/fy2018/pdf/0311_1.pdf