客室稼働率95%を誇る比類なき集客力
オリックス不動産投資法人は2017年1月17日のニュースリリースで、資産運用を委託する資産運用会社のオリックス・アセットマネジメント株式会社が、世界屈指の集客力を誇る東京ディズニーリゾート(TDR)のオフィシャルホテルである「サンルートプラザ東京」を、取得予定価格268億円で取得すると発表した。
このホテルは、客室稼働率95%(2016年3月期)を誇り、総賃料収入の年間最低保証賃料は17.5億円、年間の想定NOIは15.7億円で、NOI利回りは5.6%を想定、さらに償却後利回りは4.7%を想定しているとしている。
総合型REIT、ORIXシナジー、運営力を活用する
オリックス不動産投資法人を取り巻く日本の経済環境は、景気の踊り場から脱しておらず設備投資や個人消費が伸び悩んでいるが、ホテルについては中長期的に訪日外国人の増加等による需要増加が期待されている。
東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルは、ディズニーリゾートライン(モノレール)や巡回バスによる交通利便性に優れるほか、様々な特典を有するなど、TDR入園者に対して高い訴求力を有し、国内外の観光客からの強力な安定的需要が期待されており、オリックス不動産投資法人は、オリックスグループのホテル運営ノウハウと「総合型REIT、ORIXシナジー、運営力」という強み(特長)を活用して需要に応え、安定的成長を目指していくと述べている。
(画像はプレスリリースより)
オリックス不動産投資法人ニュースリリース
http://www.orixjreit.com/オリックス不動産投資法人
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