2017年度「エネルギー・環境新技術先導プログラム」の委託先の公募
2017年1月12日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)は、2017年度「エネルギー・環境新技術先導プログラム」の委託先の公募を行うと発表した。
同公募の内容と応募手続きについて、1月16日~20日に川崎、大阪、福岡、仙台、名古屋で公募説明会を開催する。公募説明会への出席は義務ではないが、応募を予定する人は、事前登録して、可能な限り出席してほしいとのこと。定員に達した場合は、申し込み期限前に断ることもある。
事業内容
同事業では、省エネルギー・新エネルギー・CO2 削減等のエネルギー・環境分野において、2030年以降の実用化を見据えた革新的な技術・システムの先導研究を産学連携の体制で実施し、革新的な技術の原石を発掘し、将来の国家プロジェクト化への道筋をつけることを目指す。
研究開発テーマは、新規性、革新性及び独創性が高く、ごく初期の研究段階で、実用化の見通しは現時点では困難であるが、研究開発に成功した場合、産業へ大きなインパクトを期待できるものを重視する。
実施期間は原則1年(12ヶ月)以内。ただし研究内容等により、2年を限度とすることが可能。
研究開発テーマの規模・NEDO負担率は、募集区分Aが1億円程度以内/(年・件)(委託:NEDO負担率100%)で、募集区分Bは5千万円程度以内/(年・件)(委託:NEDO負担率100%)である。
(画像はNEDO公式ホームページより)
NEDO 公募情報
http://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100134.html