ソフトバンク潮来ソーラーパークの営業運転開始
SBエナジー株式会社は1月5日、「ソフトバンク潮来ソーラーパーク」の営業運転を2017年1月10日より開始する、と発表した。
SBエナジーは、100%の株式を持つソフトバンクグループ株式会社の子会社で、資本金15.88億円の自然エネルギー(太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、水力発電、地熱発電など)事業を行う事業会社。
約519世帯分の年間電力消費量に相当する電力
ソフトバンク潮来ソーラーパークは、SBエナジーが茨城県潮来市新宮の私有地約2万3,000平方メートルに設置した太陽光発電所である。
出力規模は約1.7MW、年間予想発電量は約187万2,000kWhを見込む。これは、一般家庭の1世帯当たりの年間電力消費量を3,600kWhと想定すると、約519世帯分の年間電力消費量に相当する。
SBエナジーは、ソフトバンク潮来ソーラーパークの建設に際し、今回初めて自社で設計、調達、工事管理業務などを行った。
さらなる拡大を目指す
SBエナジーは2017年中に、長野県佐久市に1.2MW、鹿児島県姶良郡湧水町に32.3MWのメガソーラー発電所の建設を予定している。
(画像はプレスリリースより)
SBエナジー株式会社のニュースリリース
http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/press_20170105_01.pdf