セキリティ対策のソフトがアップデート
株式会社セキュアヴェイルは、2016年12月19日にネットワーク監視およびログ収集ソフトウェアの「LogStare Collector」(以下:LSC)の最新版であるバージョン1.3の配布を開始した。このソフトは今までと同様、無償ダウンロードが可能である。
新バージョンで向上した機能は、ログ収集性能の性能アップがなされており、10,000ログ/秒以上(セキュアヴェイル計測・環境によって差異はある)受信を可能とした。
さらにログ検索機能の強化・性能の向上・ダッシュボード機能といったユーザーインターフェースを改良することにより、マニュアルがなくても運用可能な環境を提供している。
セキュリティ対策を一元的に管理
ファイアウォールといったセキュリティ対策機器や、ネットワークへの接続および、サーバーなどに使用している全ての機器監視とログ収集であるが、それぞれ個別の管理・監視システムを用いることが一般的とされてきた。
だがセキュアヴェイルは、その両方の機能を一元的に管理できるようにした無償ソフトウェアであるLSCを2014年8月より配布してきた。
LSCの変更個所
なお今回のアップデートであるLSCバージョン1.3は、セキュアヴェイルが提供してきたセキュリティマネジメントサービスの「NetStare」や、統合ログを管理する「LogStare」のサポート経験や実績を新機能として実装し、WindowsまたはLinuxプラットフォームの稼働している機器にインストールができる。
(画像はプレスリリースより)
株式会社セキュアヴェイル プレスリリース
http://www.secuavail.com/