訓練生と高齢者が触れ合う「ものづくり教室」
12月1日、青森県立むつ高等技術専門校の訓練生が高齢者を対象に、ものづくり教室を開催する。
青森県立むつ高等技術専門校では、平成28年度と平成29年度の基本計画重点枠事業として「地域と育てる明日の技能者育成事業」に取り組んでおり、事業の一つとして「高齢者宅リペア事業」を計画している。
「高齢者宅リペア事業」は訓練生が一人暮らしの高齢者宅を訪問して住宅の補修や小規模修繕を行う社会貢献事業。今回行われるのは、事業の前段階となる催しで、むつ市生活介護サポーター連絡協議会「りんどうの会」と連携し、ものづくり教室を開催する。
「高齢者宅リペア事業」に先立って工作教室を開催することで、高齢者と訓練生のコミュニケーションの場を設け、今後の住宅の修繕などを依頼しやすくするのが目的。
青森ヒバを使って「ペンスタンド」を制作
開催日時は12月1日、11時~正午。会場は、むつ市中央公民館(むつ市大湊浜町13-1)。
対象となるのは「りんどうの会」の介護予防運動講習会に参加している高齢者。当日は、青森ヒバを使って「ペンスタンド」を制作する。
(画像はプレスリリースより)
青森県立むつ高等技術専門校のプレスリリース
http://www.pref.aomori.lg.jp/release/files/2016/57181.pdf