はかま姿で登場 ファン8000人から温かい拍手
宝塚歌劇団星組のトップスター北翔海莉が11月20日、星組東京宝塚劇場公演グランステージ『桜華に舞え』、ロマンチックレビュー『ロマンス!!』で自身のラストステージが千秋楽を迎えました。約8000人のファンから温かい拍手を受け、その後退団会見を行いました。
感謝の気持ちを会見で明かす
おかげさまで本日、無事に宝塚歌劇団、男役の北翔海莉を卒業することが出来ました。本当にありがとうございました。」
(宝塚歌劇団ニュースリリースより)
という感謝の言葉から退団会見は始まりました。今までと変わらず役を全うしていたが、卒業を実感したのはショーの最後。ペンライトの光で被い尽くされた客席を目にした時だったと話しました。
限界を作らず挑戦する心、諦めない精神が後輩たちの心の中に残っていてくれれば嬉しいと、謙虚にそして切実に語りました。
これからもエンターテイナーであり続けたい
今後については、宝塚歌劇団のモットー【清く正しく美しく】に基づいた舞台姿や精神面を大切に持ち続け、これからも世のため、人のため、そしてエンターテイナーの北翔海莉であり続けたいと語り、18年間の宝塚歌劇団生活に幕を下ろしました。
(画像はプレスリリースより)
宝塚歌劇団ニュースリリース
http://kageki.hankyu.co.jp/news/20161121_006.html