夫婦間の健康意識調査
メットライフ生命保険会社は、11月22日の「いい夫婦の日」に伴い、「夫婦間の健康に関する意識調査」を実施。パートナーがそれぞれ相手の健康をどのように考えているか調査している。
妻は夫の気遣いが感じられない?
同調査は、20歳から59歳までの男女824人の有効回答をもとに統計を出している。
「配偶者の健康を気遣っているか」という質問に、男女とも9割が「気を使っている」と回答。妻の89.1%が「気を使っている」のに対し、82.1%の夫が「気遣いを感じている」と回答。一方夫から気遣いを感じている妻は63.1%に留まっている。
パートナーの健康に対する気遣いや行動には、やはり「食事」という回答が多い。特に妻は「栄養バランスの取れた食事を作っている」、「食事や生活習慣のアドバイス」などが多く、夫もその気遣いや行為を理解している結果が出ている。
しかしここでも、妻が夫に感じているのは「特に何もしてくれていない」で43.2%と半数近く、夫からの具体的な気遣いが感じられていないようだ。
妻の、女性の心配は「乳がん」
病気で気になるのは男女とも「がん」。特に女性は「女性系疾患」を気にしている人は78.6%となっており、高い割合だ。妻が心配しているのは「乳がん」、夫が妻に対して心配しているのも「乳がん」となっている。
メットライフ生命保険会社のプレスリリース
http://www.metlife.co.jp/about/press/2016/pdf/161117.pdf