エコキュートを最適制御
大和ハウス工業株式会社は、東京電力グループの株式会社ファミリーネット・ジャパンと共同で、高圧一括受電サービスの導入マンションを対象とした、エコキュートの最適制御を行うサービスを開発すると発表した。
目指すのはマンション全体の電力負荷の平準化を実現できるサービスで、生活リズムが類似する居住世帯をグルーピングし、グループごとにエコキュートの稼働時間が分散されるシステムを確立することに焦点をあてる。
マンション全体でエコ化
オール電化の一般家庭においてエコキュートが占める割合は平均25%となっているが(「住宅事業建築主の判断基準 算定用WEBプログラム 1.2.6」の試算による)、一世帯ごとには省エネルギー性能や省コスト性が保たれているとしても、マンション全体としては深夜の電力使用量が一時的に増大するという問題が発生している。
そこで大和ハウス工業は、世帯ごとに日々変わり得る生活リズムにエコキュートの能力を柔軟に対応させ、マンション全体の電力負荷を平準化できるサービスを構築したい構えだ。
大和ハウス工業の総合技術研究所が持つ戸建住宅におけるエコキュートの稼働情報や遠隔制御の効果に関するデータと、FNJがネットワーク上に蓄積した電力使用データを組み合わせ、電力負荷の平準化を目指します。
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
大和ハウス工業 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p大和ハウス工業
http://www.daiwahouse.co.jp/