函館の老舗旅館「若松」、革新的設備とサービスの導入

函館 湯の川温泉の老舗温泉旅館「割烹旅館 若松」（以下 若松）は、3月より世界中から来る観光客を意識した新設備を導入し、新たなサービスを開始したことを2017年3月16日に発表した。

若松は創業95年、お湯の源泉も自家で持つ歴史ある旅館である。また、会席料理は北海道ミシュラン1つ星に選べ、料理と温泉を誇っている。

若松は世界の人におもてなしの心で世界に通じる”ONSEN　RYOKAN”を目指し、今回の設備とサービスを開始した。

若松の会席料理を目的に旅館に来る客も少なくない。会席料理は食事処でも、客室でも食べられる。しかし、客室で会席料理を食べている最中に、頻繁に従業員が出入りすることを嫌う客もいる。

若松は、部屋での食事に従業員が出入りしない「ルームサービス会席」のサービスを開始した。味・食材は今まで通りの厳選素材を使用し、調理と盛り付けに工夫をしている。

従業員の出入りで気になるのが布団のあげおろしである。そこで、若松は布団のあげおろし不要の「若松布団」を開発した。

オリジナルのベッドボードとマットレス、布団を組み合わせることで和室に合う布団セットとなっており滞在中、従業員が布団のあげおろしで来ることはない。

各部屋にiPadを常設し、サービスの複数言語を実現した。また、アマゾンプライム契約による動画・音楽の見放題、聞き放題サービスにより自国の言語の映画・音楽を見たり・聴いたりできる。

老舗旅館 若松は”ONSEN　RYOKAN"を目指す。

（画像はプレスリリースより）




株式会社HATANO観光グループ　プレスリリース：
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