『毎アル ザ・ファイナル』製作決定を受け
合同会社リガードと合同会社NY GALS FILMSは、3月14日、「認知症のケアと看とり」に関する連続トークイベントを開催すると発表した。
同イベントは、人気ドキュメンタリー映画シリーズ『毎日がアルツハイマー』の最新作『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』製作決定を受けてのもの。関口祐加監督がホストを務める。
認知症最終ステージに入った母
『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』は、関口監督が認知症の母との暮らしを赤裸々に撮影した『毎日がアルツハイマー』シリーズの完結編にあたる。母・宏子さんは認知症の最終ステージに突入し、2014年から2015年にかけて脳の虚血症発作で4度も倒れた。しかも、意識不明となったことを宏子さんは全く覚えていない。
この状況を受けて関口監督は、認知症最終ステージの母の「看とり」と、誰しもに訪れる「死」をテーマとする『ザ・ファイナル』の製作を開始。資金をクラウドファンディングで募り、2017年の完成、2018年の劇場公開を目指すとしている。
「認知症ケア」と「看とり」を多面的なアプローチで
連続トークイベントは、3月24日のキックオフイベントから5月11日の第3回まで、断続的に開催される。介護・医療の現場で活躍するゲストを迎え、「認知症ケア」と「看とり」について多面的なアプローチで考えるという。
イベントの詳細および参加申し込みは、『毎日がアルツハイマー』特設サイトで。
(画像はプレスリリースより)
『毎日がアルツハイマー』特設サイト
http://maiaru.com/2017/03/07/talk_event/「認知症のケアと看とり」連続トークイベント開催 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/123847