住宅・商業一体の大規模複合レジデンスを着工
住友不動産株式会社は3月3日、群馬県前橋市の広瀬川を望む、住宅・商業一体の大規模複合レジデンス「シティテラス前橋広瀬川」を着工した、と発表した。
広瀬川河畔に120戸の住戸
前橋市は、将来の人口減少および超高齢化社会に向けた持続可能なコンパクトなまちづくりを図るため、「前橋市市街地総合再生計画」を策定している。
シティテラス前橋広瀬川は、総合再生計画のなかでも重点区域、前橋市の中心部群馬県前橋市城東町1丁目に位置し、広瀬川河畔に建設する。JR両毛線「前橋」駅から徒歩17分、上毛電気鉄道上毛線「中央前橋」駅から徒歩7分、の場所に立地する。
敷地面積2,481.42平方mに、建築面積1,368.35平方m、延床面積12,786.35平方mの鉄筋コンクリート造、地上12階建の複合ビルである。
住戸は120戸、店舗等5区画、多目的ホール1区画、駐車場120戸分を備えている。住宅の間取りは3LDK~4LDKで、専有面積は72平方m~90平方mである。
多くの住戸は中心市街地への定住を促進し、商業施設はまちの活性化につながるため、市街地再生の期待を受けているという。
住宅販売開始は2017年4月上旬、竣工は2019年1月下旬
設計・監理は長谷工コーポレーションエンジニアリング事業部とT設計工房の設計共同体、施工は長谷工コーポレーションと石川建設の共同企業体が行う。
建物の売主は住友不動産で、ビル管理は住友不動産建物サービス株式会社が担う。
住宅の販売開始は2017年4月上旬、入居は2019年3月下旬の予定。建物の竣工は2019年1月下旬を予定している。
(画像はプレスリリースより)
住友不動産株式会社のニュースリリース
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