ジンコソーラーが太陽光発電パネル試験で高得点を獲得
太陽光発電産業のグローバルカンパニーであるジンコソーラーは2月14日、豪誌「CHOICE Magazine」が行った太陽光発電パネル試験で高得点を獲得したと発表した。
豪消費者擁護団体が実施した太陽光発電パネル試験
「CHOICE Magazine」は、オーストラリアの消費者擁護団体CHOICEが発行する雑誌。同誌は、オーストラリア連邦科学産業研究機構(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation、略称CSIRO)との共同プロジェクトとして、主要な太陽光発電パネルブランドの製品試験を実施した。
CSIROは1916年に設立されたオーストラリア最大の総合研究機関で、産業への応用や公共の利益につながる国家的課題の解決に向けた研究開発を行うことを目的とする。
COICE誌とCSIROは、オーストラリア市場で販売されている主要な太陽光発電パネルについて、屋内試験および12か月間の野外試験を行い、長期の発電性能などを点数化。
12か月後でも1kWを発電
ジンコソーラー製品は、オーストラリアの厳しい気候での1年間のテストを通じて、最高の評価を得た。
90%以上の点数を獲得したのはジンコソーラーを含めて2社のみ。12か月後でも1kWの発電能力を保っていた。これはカナディアン・ソーラーやハンファQセルズといった6大シリコンモジュール業者の他のメンバーに勝る値だとしている。
ジンコソーラーは太陽光発電産業の世界的大手。世界各国・地域にあるさまざまな公益、商業、居住分野における顧客基盤に対し、自社ソーラー製品の供給や、自社ソリューションとサービスの提供、販売を行っている。
(画像はジンコソーラーホームページより)
ジンコソーラー プレスリリース
http://www.jinkosolar.com/press_detail_1277.htmlCHOICE ホームページ
https://www.choice.com.au/