福島県内で採取された土着の微細藻類を用いる
平成29年2月17日、資源エネルギー庁は、平成29年度「微細藻類を活用したバイオ燃料生産のための実証事業費補助金」に係る補助事業者の公募を行うと発表した。
福島県内で採取された土着の微細藻類を用いて、国産バイオ燃料の生産技術の確立に向けた実証を行う事業に必要な経費を補助するとしている。
公募期間は平成29年2月17日(金)~平成29年3月9日(木)
今回の公募は、微細藻類を用いて国産バイオ燃料の生産技術の確立を図ることで、経済的・社会的・環境に応じた安定で適切なエネルギーの需給構造の構築を図ることを目的にするという。
具体的には、「微細藻類由来バイオ燃料の一貫生産システムの構築及び分析・評価」、「微細藻類由来バイオ燃料の実用化に向けた、制度的・社会的課題の整理と解決方策の検討」、「実用化に向けた検討」の3項目を実施する事業に必要な経費の一部を補助するとしている。
公募期間は平成29年2月17日(金)~平成29年3月9日(木)となっており、提出書類の送付先と問い合わせ先は、「〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 政策課 担当:安原、花澤 電話:03-3501-2773」となっている。
(画像は、資源エネルギー庁のホームページより)
資源エネルギー庁 公募
http://www.enecho.meti.go.jp/