東海ろうきんで「ひまわり認知症治療保険」の販売を開始
太陽生命保険株式会社は1月31日、「東海ろうきん」(東海労働金庫)での「ひまわり認知症治療保険」の販売を、2月1日から開始すると発表した。
同社は創業以来、個人顧客ニーズに合わせた最先端の保険商品を提供してきていて、昨年3月からは認知症による所定の状態を保障する保険「ひまわり認知症治療保険」を発売している。これは、健康に不安のある人でも加入できるもので、生命保険業界で初めてという。
同商品は、認知症に関する保障のほか、7大生活習慣病※ やシニア層に多い白内障・熱中症などを原因とする入院・手術に関する保障も兼ね備えるほか、事故や転倒、骨粗しょう症による「骨折」の治療を保障するなど、日常生活での身近なリスクにも備えることができるとのこと。
※ 7大生活習慣病:
がん(悪性新生物)、心・血管疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、肝疾患、腎疾患を指す
なお今回、新たに「東海ろうきん」での取扱いを始めることになったのは、労働金庫連合会が昨年12月に、同社の「ひまわり認知症治療保険」を業態統一商品として採用し、全国13の「ろうきん」にて窓販を開始する方針を決めたことによる。
器質性認知症、7大生活習慣病などで一時金
同商品の主な特徴は、器質性認知症(時間・場所・人物のいずれかの認識ができなくなる症状)を保障するもので、同症状が180日継続したときに一時金が支払われるとのこと。
なおこの症例には、血管性認知症、アルツハイマー病の認知症、パーキンソン病の認知症、クロイツフェルト・ヤコブ病の認知症などがあるという。
また、「7大生活習慣病」やシニア層に多い白内障・脊椎障害・熱中症(女性の場合はさらに子宮筋腫・卵巣腫瘍などの「女性特有の病気」を含む)による入院・手術などにも一時金が支払われるとのこと。
さらに、事故や転倒による骨折・骨粗しょう症による骨折など、シニア層に多い要介護の原因になり易い骨折の治療に対しても一時金が支払われるとしている(ただし180日につき1回が限度で、同一の原因による支払いは1回に限られる)。
(画像はプレスリリースより)
太陽生命保険株式会社 プレスリリース
https://www.taiyo-seimei.co.jp/company/notice/●この記事に関連したニュースカテゴリ:
太陽生命(記事提供:スーパー・アカデミー)