シンガポール ビダダリ地区
鹿島建設株式会社は、シンガポール ビダダリ地区において、住宅・商業の複合開発プロジェクトに着手することを2017年6月26日に発表した。
分譲住宅やショッピングモールなどを開発
今回のプロジェクトは、鹿島建設のアジア開発事業統括会社であるカジマ・デベロップメント社と、シンガポール政府系メディア企業であるシンガポール・プレス・ホールディングス社が、2.54ヘクタールのビダダリ地区土地に応札、約900億円で落札し開始した。
ビダダリ地区はシンガポール都心より北東約5kmに位置し、計画地はシンガポールの地下鉄「北東線ウッドレイ駅」に直結した自然豊かな新興住宅地にあり、高速道路やバス・インターチェンジにも隣接した便利な立地にある。
プロジェクトの内容としては、600戸以上の分譲住宅や延床面積約27,000平方メートルの大型ショッピングモール、コミュニティー・クラブや、警察署などを開発する超大型開発プロジェクトとなる予定だ。
カジマ・デベロップメント社とシンガポール・プレス・ホールディングス社は今後、互いのノウハウを生かしてプロジェクトを進めていくとしている。
(画像は鹿島建設 ホームページより)
鹿島建設 プレスリリース
http://www.kajima.co.jp/news/press/201706/26m1-j.htm