高齢者バス等優待乗車助成制度
2017年6月13日、姫路市は、「高齢者バス等優待乗車助成制度」をホームページにて、紹介した。
姫路市が実施する、「高齢者バス等優待乗車助成制度」では、利用する交通機関(バス、電車、船舶、タクシー)を選んで、優待乗車証などが交付される。
バスの場合は、神姫バスの市内停留所間において、1回の運賃が、50円になる優待乗車証(ICカード)を交付。電車を選ぶと、JR西日本と山陽電車の各駅間で使用できる、年間8000円分の優待乗車カード(ICOCA)をする(次年度からは、チャージ券を交付)。
船舶を選ぶと、姫路港と家島港(家島・坊勢・男鹿)間の定期航路における、片道の運賃が無料になる、優待乗船券を年間で8枚交付。タクシーの場合は、姫路市内を運行するタクシー会社を利用できる、優待乗車券(1枚500円)を年間で、16枚交付する(介護保険法に基づく要介護3、4、5の認定を受けている人に限る)。
「高齢者バス等優待乗車助成制度」の対象となるのは、満75歳以上の人(障がい者バス等の優待乗車助成を受けている人を除く)。
申請の方法
満75歳になる前月の初めに(転入した人は、転入の翌月初め)、案内文と申請書が送付されるので、申請を完了すると、誕生月末に優待乗車証等が郵送される。
利用する交通機関を変更する場合は、年内(12月末まで)に申請すると、次年度(翌年4月)から、変更が可能(年度内の変更は不可)。変更申請書と新規申請書は、姫路市のホームページからも入手できる。
新規申請と変更申請は、高齢者支援課、支所、駅前市役所、地域事務所、サービスセンター、保健福祉サービスセンター(安富、香寺、夢前)で受け付けている。
優待乗車証の払戻し
払戻しは、「本人確認証明書」の交付を、事前に受ける必要がある。姫路市のホームページにある、交付申請書に必要事項を記入後、印鑑と身分証明書(健康保険証など)を市役所窓口に持参する(身内の人が持参する場合は、来庁者のものが必要)。
交付された「本人確認証明書」と、バス優待乗車証(または電車優待乗車カード)を神姫バス姫路駅前案内所(キュエル姫路1階)、もしくは、JR姫路駅みどりの窓口に持参。残額の払戻しが完了後、優待乗車証や電車優待乗車カードは回収される。
(画像は姫路市のホームページより)
姫路市
http://www.city.himeji.lg.jp/