開発パートナー&システムインテグレーターとして参加 独自のノウハウや専門性を
世界的な自動車部品メーカーであるコンティネンタルが、インテル、モービルアイ、BMWと自動運転車の開発で連携していくことを、20日のプレスリリースで発表した。
それぞれ独自のノウハウと専門性を持つインテル、モービルアイ、BMWの3社は、自動運転車の開発のためのパートナーシップ締結を2016年7月に発表。
コンティネンタルは、開発パートナー&システムインテグレーターとして、ドライバーモニタリング・システムやモーションコントロール、認証機能の開発で、3社のパートナーシップに加わる形となった。
2021年までに安全な自動運転車を量産 得意の先進ドライバーアシスタンスシステム分野で貢献
コンティネンタルは、多機能カメラシステム、高解像度3Dライダー技術、車載中央制御ユニットなどを含む、先進ドライバーアシスタンスシステム分野を得意としており、2016年には12億ドル以上もの売り上げを出した。
コンティネンタルのFrank Jourdan取締役は、
「我々は、BMWと製品開発や様々なプロジェクトに関するパートナーシップで、非常に良好な関係を築いてきた。今回のようなパートナーシップに加わることは、自動運転分野での我々の認知度を高める非常に良い機会となる。」(プレスリリースより引用)
と述べた。
この4社のパートナーシップにより、BMWは2021年までに、完全な自動運転車の量産を目指すとしている。
(画像はプレスリリースより)
Continental Automotive プレスリリース
https://www.continental-corporation.com/