異常を的確に素早く検出
ロボット・ソリューションによる未来社会への貢献をテーマに、ドローンを民間の調査・監視・点検・配達の有望な手段として研究・開発する株式会社スカイロボットは、太陽光パネルの故障検出ドローンシステムの国内特許を取得したことを発表した。
変換効率の向上と生産コストの低下により広く一般にも普及するようになった太陽光発電システムを、上空の最適な位置から太陽光パネルの異常箇所や故障箇所を検出することができるようになるシステムだ。
ドローンと太陽光発電システムの組み合わせに未来
目下様々な検出システムが開発されている太陽光発電システムは、目視によるものから固定機械式によるものなど、その方式は多様ながら、普及と同時にメンテナンスの需要も高まってきている。
しかしパネルごとにどのセルに故障が起こっているかを検知するまでは相当な手間と時間がかかり、さらに規模が大きな太陽光発電施設では、なおさら多額の費用と時間を要するというのが実情だ。
そういった観点から、太陽光パネルの『故障検出ドローンシステム』のようなシステムは、多くの人員の派遣を要さずとも、瞬時に、正確かつ的確に故障箇所を把握することができるとして注目を集めている。
ドローンに搭載された赤外線サーモグラフィカメラにより、太陽光パネルの異常箇所を特定することが可能です。
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
スカイロボット プレスリリース
http://www.skyrobot.co.jp/doc/170628_press.pdfスカイロボット
http://www.skyrobot.co.jp/index.html