運転免許証を自主的に返納しやすい環境をつくる！大分県

2017年6月14日、大分県は、「運転免許自主返納支援制度」をホームページで、紹介した。

「運転免許自主返納支援制度」では、運転免許を自主返納（申請取消し）すると、運転卒業証と運転経歴証明書が交付され、様々な特典を受けることができる。

運転免許の返納と運転経歴証明書の申請は、運転免許センターや警察署、杵築幹部交番、津久見幹部交番で受け付けている（交付手数料は1000円）。対象となるのが、大分県在住の70歳以上の高齢者。

スーパーや眼鏡店、薬局薬店、ホテル、旅館などで、運転経歴証明書を提示すると、特典を受けることができる。運転経歴証明書は、身分証明書としても利用できるほか、記載事項変更や、再交付を受けることもできる。


また、大分県では、運転免許自主返納支援制度のサポート加盟店も募集中。申請書は、大分県のホームページにある。

近年、交通事故件数は減少しているが、高齢運転者による、事故の割合が高くなっている。こうした状況を受けて、大分県と県警察、交通安全推進協議会は、関係機関・団体等と協力、高齢者が自主的に運転免許を返納しやすい環境をつくることで、高齢者による交通事故の防止を目指す。

（画像は大分県のホームページより）




大分県
http://www.pref.oita.jp/soshiki/13000/hennnou.html