第一三共株の国内子会社
第一三共株式会社は、6月15日、同社の国内子会社である第一三共エスファ株式会社が、ジェネリック医薬品6成分11品目を新発売すると発表した。
第一三共エスファは、ジェネリック医薬品事業を担う企業。同医薬品の発売は、6月16日付で行われた。
安心して使用できる製品を提供販売
第一三共エスファは、製剤や表示の工夫といった付加価値の高いジェネリック医薬品や、先発医薬品と原薬・添加物・製法・製造所が同一のオーソライズド・ジェネリックを提供している企業。
同社は、第一三共グループの企業理念「革新的医薬品を継続的に創出し、多様な医療ニーズに応える医薬品を提供することで、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」の中で、「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供」という考え方を重視。「品質」「情報」「安定供給」「経済性」の面からも安心して使用できる製品を提供販売している。
2成分6品目は、万全な体制を整えるため9月中旬発売
第一三共エスファが今回発売したのは、胆汁排泄型持続性AT1受容体ブロッカーのテルミサルタン錠「DSEP」や、抗ウイルス化学療法剤のエンテカビル錠「DSEP」、還元型葉酸製剤のホリナート錠「DSEP」など、6成分11品目。
なお、高親和性AT1レセプターブロッカーのオルメサルタンOD錠「DSEP」とHMG-CoA還元酵素阻害剤のロスバスタチン錠「DSEP」の2成分6品目については、万全な体制を整えて発売するため、発売時期が9月中旬とされている。
(画像はプレスリリースより)
第一三共エスファ株式会社におけるジェネリック医薬品新発売のお知らせ - 第一三共株式会社
http://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/006643.html