命が軽んじられる風潮に一石を投じる映画
6月19日、ウェルとばた3F戸畑市民会館中ホール(北九州市)において、本来なら必要のない殺処分をどうしたら減らしていけるかをポジティブに考える映画「ノー・ヴォイス」の自主上映会が開催されます。
捨て犬のような小さな命に「奇跡」を起こすのは、神様ではなく、私たち人間であることを、「ノー・ヴォイス」は訴えます。
入場無料。鑑賞申込み方法は、6月7日より、北九州動物愛護センター(レインボーポート)へ電話でお申し込みを。先着250名まで、電話093-581-1800。
映画界初のドラマとドキュメンタリーの二本立て
ドラマ編では、主人公の若者、神楽鉄は、一頭の捨て犬に出会い、捨て犬が結ぶ縁で、アニマルシェルターの「ラポール」で働くことになります。そして、捨て犬や仲間たちとのふれあいの中で、命の尊さを知り、共に生きることの大切さを学びます。
ドキュメンタリー編に登場する児童文学作家・今西乃子氏の愛犬「未来ちゃん」は片目を傷つけられ、両足を切断され、殺処分寸前の犬でした。今西氏が動物愛護に取り組まれる姿とともに、元気に走り回れるようになった「未来ちゃん」の現在の姿を紹介します。
映画「ノー・ヴォイス」オフィシャルサイト
http://no-voice.com/index2.html