遠隔診療を導入した外来の受付を開始
3月29日、とうきょうスカイツリー駅前内科は3月28日より遠隔診療を導入した外来の受付を開始したと発表した。
オンライン通院システム「CLINICS」導入
とうきょうスカイツリー駅前内科では、遠隔診療にあたって、株式会社メドレーが運営するオンライン通院システム「CLINICS」を導入している。
遠隔診療で対応するのは高血圧・高脂血症などの生活習慣病外来、花粉症外来、骨粗鬆症外来、禁煙外来、シェーグレン症候群外来、AGA(男性脱毛症)外来。
問診と継続受診をオンラインで
受診の流れは、まずオンライン上で詳細な問診票を入力。予約日に、まずは対面で情報収集・診断・治療の導入となる。
そのうえで、オンラインでの問診に十分に回答できる能力があり、病状がある程度安定しているといった一定の条件を満たした患者に対し、オンライン通院を選択肢として提供するとのこと。
これまで厚生労働省では「離島やへき地の患者などの対面診療が物理的に難しいケースを除いて原則禁止」としてきたが、昨年8月10日「患者側の要請に基づき患者側の利点を勘案した上で直接の対面診療と組み合わせて行う限り差し支えない」と通達。
昨年の厚生労働省の通達がとうきょうスカイツリー駅前内科での遠隔診療導入判断につながった。
院長の金子俊之氏は、多忙な人もためらわず受診を続けてほしいと呼びかけている。
とうきょうスカイツリー駅前内科プレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/159662