女性就業率を高め、成長へ
NPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹氏は4月4日付の日刊ゲンダイの中で待機児童問題に関するインタビューに答えています。その中で駒崎氏は「保育所増設こそ最強の成長戦略」と説いています。
保育士の待遇改善が何より重要で、財源も経験もあると駒崎氏は述べます。女性が働きやすい環境を整え就業率を高めれば、日本経済の成長につながると、ラガルド国際通貨基金専務理事の言葉を引用しながら、主張しています。
ツイッター上の反応は・・・
おーちゃん(@aki_ohchan)さんは政策担当者に「じっくりと読み聞かせたい」と全面的に賛成。
https://twitter.com/aki_ohchan/status/716835184075628545
はひもふ(脱原発に1票)(@haaaaassan)さんは「女性活躍推進の観点からも待機児童解消は重要」と全面的に賛成。
https://twitter.com/haaaaassan/status/716836493176668161
民進党の長島昭久認証済みアカウント(@nagashima21)さんはタイトルを読み、「ハコ物増設を求めてるのでは無いですよね?」と確認。
https://twitter.com/nagashima21/status/716840483339706368
一方、木津繁(@KizuShigeru)さんは「低福祉政策の犠牲者を分断する」と高齢者福祉偏重を指摘している点を批判しています。
https://twitter.com/KizuShigeru/status/716795392914907136
優先順位の引き上げを
さらなる成長が必要だという点においても、女性活躍の環境整備が必要だという点においても、現政権と駒崎氏の主張に相違はありません。必要な財源も明確であり、求められるのは優先順位の入れ替えだけです。
政府は成長戦略上の意義も認識し、待機児童問題解消に向け早急に対応することが求められています。
(画像は駒崎弘樹公式サイトより)
駒崎弘樹公式サイト
http://komazaki.net