教育ローン向けがん団信発売
最近では、進学についてさまざまな選択肢があり、それに伴う教育費が増加傾向にある。
このことを背景にして、教育ローンへのニーズが高まっていることに注目し、死亡や高度障害に加え、ローン契約者がガンと診断された場合に、がん診断時点のローン残高を保険金として支払われることでローンが完済される商品を、カーディフ生命保険会社は開発した。
筑波銀行の教育ローンを新規で利用した顧客に対して、2015年9月1日からすでに提供されている。
教育費に掛る顧客ニーズに応える
カーディフ生命は、住宅ローン保険のパイオニアとして、日本で初めて住宅ローン向けの「ガン団信」を開発している。
今回のガン保障は、その経験とノウハウを活かし、ローンの特性を考え、利用者の想いに答えることを目的とし、「子どもにより良い学びの機会を与えたい」という顧客ニーズにマッチするよう開発した。万が一に備えた、教育費の返済の不安を軽減する目的として発売された。
保障のポイント
保障のポイントは、ガンの診断確定でローン残高が完済すること、子どもの学びを安心して見守りつつ、治療に専念できることなどがあげられる。
また、「保険金額の制限を変更する場合の特則」を適用することにより、保険金額の上限は1,000万円となり自殺免責はローン契約を結んでいる全期間となる。
そのため、カードローン型への付保としては2015年8月末時点で最高の1,000万円までの保険金額に対応し、医学部への進学や海外留学など、より大きな教育費を必要とする顧客のニーズにも対応した。
(画像はカーディフ生命保険会社ホームページより)
参考URL
カーディフ生命保険会社
http://www.cardif.co.jp/