省エネ型のデジタルサイネージ、4月1日から発売
大日本印刷株式会社(DNP)は3月16日、太陽光および風力による発電と蓄電池を組み合わせた自然エネルギーシステムを搭載する省エネ型のデジタルサイネージ(電子看板)を、4月1日から発売すると発表した。
同製品は防災・防犯対応のデジタルサイネージとして、災害時は緊急情報発信や安否確認などができるとともに、防犯カメラの搭載も可能となっていて、安全な街づくりに役立つもの。太陽光発電と風力発電の両方を搭載したハイブリッドタイプと、太陽光発電のみのスタンダードタイプの2種類がある。
災害発生時は生活者関連情報を伝える情報ステーションに
平常時は、企業広告や地域情報のほか防災に役立つ情報を発信するデジタルサイネージとして活用し、また災害発生時は、緊急地震速報や避難場所の告知、被災情報や安否情報、インフラや交通機関の運行情報、最新ニュースや天気予報などの生活者関連情報などを伝える情報発信ステーションとして活用できる。
また同製品は省エネタイプであるため、企業や自治体の情報発信ツールとして使うことで、地球温暖化防止への強いメッセージとなり、CSR・環境保全活動としても有効となる。
さらに、オプションとして設定されている防犯カメラの取り付けも可能で、街全体の電力の有効利用を図り、安心安全な街づくりに役立つ。
このほか、最近急増している外国人観光客から要望されているWi-Fiスポットの搭載もでき、インバウンド施策としての活用も可能となる。Wi-Fiスポットサービスの設置・運用などは、株式会社ミライト(下記にリンク)と連携して提供する。
(画像は大日本印刷株式会社HP)
大日本印刷株式会社 ニュースリリース
http://www.dnp.co.jp/news/10120764_2482.html株式会社ミライト
http://www.mrt.mirait.co.jp/