株式会社ウェルクスのアンケート
「認知症ONLINE」を運営中の株式会社ウェルクスは「認知症介護を『楽しい』と感じるのはどんな時か」という調査を実施、結果を公表している。
アンケートの調査対象は、認知症の介護経験をもつ20代~60代の男女100名。認知症の情報サイトである「認知症ONLINE」の読者だ。男女の割合は女性80%、男性が20%。
楽しい時は?
「認知症介護を『楽しい』と感じることがあるか」という問いに対しては、「楽しい・面白いと感じたことがある」と答えた人は、88.0%、「ない」と答えた人は12.0%となった。
また、「どんな時に楽しいと感じたか」との質問に対しては、「本人と信頼関係が気づけた時(67.0%)」、「予想外の言動に遭遇した時(64.0%)」、「本人の理解を深められた時(42.0%)」との結果に。
これらの結果は、「知識が身につく時(21.0%)」や、「技術が高められた時(17.0%)」を大きく引き離しており、人との関わりを通して、「面白い・楽しい」と感じる人が多いことが浮き彫りとなった。
福祉業界の課題解決
株式会社ウェルクスでは、保育士や介護職の人材紹介を中心とした事業を展開中。さらに、認知症に関連したメディア事業や、デイサービスの運営、訪問マッサージなどもおこなっており、福祉業界における課題の解決に力を入れている。
(画像はプレスリリースより)
認知症介護を「楽しい!」と感じるのはどんな時?介護経験者100名に聞きました【調査結果】
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000013773.html