地域での見守りによる、高齢者の消費者被害防止へ
山口県、1月6日発表によると、同県では高齢者の消費者被害防止のために、日常的に高齢者などと接する機会が多い、「民生委員」「自治会役員」「介護関係者」などを対象として「高齢消費者見守りサポーター研修」を開催する。
消費者被害防止に必要な知識や被害の早期発見、また、相談窓口への誘導方法などについて防府市社会福祉協議会と連携して行う。
研修会の概要
日時は、平成28年1月13日(水曜日)、13時30分から16時00分。会場は、防府市文化福祉会館(防府市緑町)。
参加対象者は「民生委員」「福祉員」「自治会役員」「介護関係者」「福祉関係者」など約80名。
【内容と時間配分】
13:30からは、「防府市の実情について」講師は、防府市消費生活センター。13:55からは、「高齢消費者を守る身近な法律」講師は、(一社)権利擁護センターほっとやまぐち。高齢者が抱えている問題と対処方法が法律の観点からわかりやすく説明される。
14:45からは、「消費者被害の防止と見守り」講師は、消費生活専門相談員。消費者トラブルをクイズなどでわかりやすく説明する。15:45からは、「全体質疑応答・まとめ」となっている。
(画像は報道発表資料より)
山口県報道発表資料
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201601/033077.html