国際協力機構の社会貢献債へ投資
ソニー生命保険株式会社は9月20日、国際協力機構の社会貢献債(ソーシャルボンド)へ投資したことを発表した。ソニー生命初めての社会貢献債(ソーシャルボンド)への投資で、資産運用を通じた社会貢献への取り組みとして実施した。
9月に44億円の投資を実施
ソニー生命は独立行政法人国際協力機構が発行するJICA債に対して、9月に44億円の投資を行った。JICA債は日本市場では初めての、ソーシャルボンドの特性に従う債権。ソニー生命の社会貢献債(ソーシャルボンド)への投資も今回が初めてとなる。
ソニー生命は生命保険会社としての社会的責任の全うと持続可能な社会の実現を目指すことを目的に、率先して社か貢献活動に取り組んでいる。今回の社会貢献債(ソーシャルボンド)への投資もその取り組みとして実施した。
発行額は150億円
JICA債はR&I格付けでAA+、S&P格付けはA+、償還年限は30年、発行額は150億円の独立行政法人国際協力機構が発行する債券。資金は開発途上地域の経済・社会の開発および国際経済社会の健全な発展のため、開発途上国の交通インフラ整備や災害による脆弱層の支援を行う円借款等の資金として使用される。
ソニー生命保険株式会社 プレスリリース
http://www.sonylife.co.jp/company/news/28/files/160920_jica.pdf