イオン東戸塚店の3階を改装
8月5日、イオンリテール株式会社が、横浜市にある「イオン東戸塚店」に、ベビー・キッズの新業態となる「キッズリパブリック東戸塚店」をオープンすると発表しました。同店は、「イオン東戸塚店」の3階フロアに9月24日(土)オープンする予定です。
商品の販売だけでなく、あらゆる観点から子育てを支援する新しいサービス
今回オープンする「キッズリパブリック東戸塚店」は、地域・行政・企業の三者が一体となって「安心して子育てのできる街づくり」を目指すもので、子育て支援サービス業として運営されるものになります。
同店の特長は、商品の販売にとどまらない複数の子育てに関するサービスが提供される点です。助産師や登録販売者、歯科衛生士など5種類の専門家が、接客販売だけでなく相談会を行うことで、親が抱える不安の解消を図ります。
販売する商品も、国内外のベビーカーや親子の漢方薬、遊びながら知育発達を促すことのできる玩具であるラーニングトイといった、これまでのベビー用品、キッズ用品売り場ではそれほど多くを取り扱わないものも多く取り揃える他、大型ビジョンを利用する体験型コンテンツといった運動機能の向上、遊びながら学ぶことのできるイベントの開催、お金とモノの関係を学習できる場といった運動と学習機会の提供も行われます。
また、ECサイトの強化も同時に行います。現在イオンのインターネットショッピングモールとして運営されている「AEON.com」に「キッズリパブリックオンラインショップ」を開店させることで、マタニティ・ベビー用品、キッズ用品およそ22,000品目を販売します。
現在の日本では、女性の社会進出が掲げられている一方で、女性の多くが出産のために離職している現実が多く、現在およそ6割の女性がそういった経験をしていると言います。同店では、こういった社会的な問題を背景として、出産を理由として退職した女性の再雇用を促進するとともに、育児や仕事といったものを両立できる社会の実現を目指すということです。
(画像はプレスリリースより)
イオンリテール株式会社プレスリリース
http://www.aeonretail.jp/pdf/1600805R_1.pdf