2003年から2011年までのホンダ主力モデルが対象 インド全国で大規模なリコール
世界的な自動車メーカー、ホンダがインドで展開するホンダ・インドは、タカタ製欠陥エアバッグが搭載された自動車を、インド全国にわたって19万台以上リコールすると、14日のプレスリリースで発表した。
助手席側のフロント・エアバッグ・インフレーターに欠陥があることが判明しており、ホンダ・インドが大規模なリコールに踏み切る。2003年から2011年までに製造された「アコード」や「CR-V」、「シビック」、「シティ」などといったホンダの主力モデルが対象で、世界中で死者や負傷者を出しているエアバッグと、同型製品が搭載されているとしている。
ホンダ「シティ」が最多13万7270台リコール ディーラーによる無償交換を実施
14日のホンダ・インドによる発表では、ハッチバック・コンパクトカーである「シティ」の2008年から2011年モデルが、最多で13万7270台リコールされるとしている。
またホンダ・インドは、「CR-V」及び「シビック」のリコールを、間もなく開始するとし、その他のモデルに関しても2016年9月より順次リコールを行う意向を示している。顧客による負担はなく、ホンダ・インドのディーラーにより無償交換が実施されることも明らかにされている。
Honda Car India
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