九段下駅前ココクリニックは20日、遠隔診療を導入した生活習慣病外来の受付を開始しました。遠隔診療を支えるシステムとして、株式会社メドレーのオンライン通院システム「CLINICS」が採用されました。
遠隔診療導入の背景
同院の生活習慣病外来の患者は、30代~40代の若年層が多く、多忙から通院を止めてしまうケースが少なくありませんでした。
そんな折、昨年8月に厚生労働省の遠隔診療通達が発表されました。これに対応する形で、同院は患者の通院負担を減らすべく、生活習慣病外来に遠隔診療を導入することにしたのです。
オンライン通院の流れ
まずオンライン上で予約し、事前問診に回答します。初診は対面診療で、診察・診断・治療の導入が行われます。
その上で、オンラインの問診に回答できる能力が十分にあり、病状がある程度安定しているなどの条件を満たした場合のみ、オンライン通院が選択肢として提供されるのです。
オンラインの診察は、ビデオチャットを用いて行われます。予約した時間にビデオチャットを起動するだけで、診察を受けることができます。
会計は予約時に登録したクレジットカードに対して決済され、処方箋は予約時に登録した住所に配送されます。患者は処方箋を持って調剤薬局に行き、医師に指示された薬を購入します。
(画像はプレスリリースより)
株式会社メドレー プレスリリース
http://www.medley.jp/news/九段下駅前ココクリニック
http://kudanshita.clinic