2016年7月13日福岡にあるパンダタクシーが熊本地震の被災者を支援するとして、タクシードライバーの積極採用を開始することを発表した。
被災地の雇用創出支援として
地震以来、熊本では観光業を始め各種企業にとって厳しい状況が続き、従業員の離職・退職といった問題が多く出ている。
そこで、パンダタクシーは「タクシー会社としてできること」を考え、被災者を積極採用する体制を確立し、応募者を募っている。
また、復興策の一つとして「熊本応援タクシー」と名付け、売り上げの一部を寄付する。
家具・家電付きの社宅も用意!
被災者のために、家具・家電付きの社宅を用意し、入社後の安定した生活の支援も考えている。普通免許取得後3年以上経過していれば応募可能となっている。
落ち着いたら、ふるさと熊本へ
パンダタクシーの担当者の話によると、「本来なら熊本の復興に必要な人材の方々に、福岡に来ていただきます。そのため、今回は一時的なもので、落ち着いた後は熊本へ戻るという選択もよろしいのではないかとも思います。その後の、起業・創業の支援も行う予定です。(一部抜粋)」とのことで、被災者の「これから」を考えた対応もする予定になっている。
(画像はプレスリリースより)
福岡 パンダタクシー 雇用創出支援
http://pandataxi.com/kumamoto-assistance/