「macalonパッケージ」を強化
6月20日、サイバーエージェントは同社独自の女性活躍促進制度「macalonパッケージ」に3つの取り組みを追加したことを発表しました。
「macalonパッケージ」は、同社の女性社員が長期的に働くことのできる職場環境を構築する目的で2014年に設立した制度です。この制度名の由来は「ママ(mama)がサイバーエージェント(CA)で長く(long)働く」というものによります。
職場と子育てを密接にする制度
これまでの「macalonパッケージ」には妊活休暇や妊活コンシェル、キッズ在宅などの制度が入っていました。
今回の追加により、新たに認可外保育園に子どもを入園させて仕事に復帰する場合に利用できる保育園料金補助や保育園に入園させるための活動を行うにあたっての保活情報や育児関連情報を得る目的で行われる居住市区町村別ママ社員交流促進制度、産休中や育休中の社員を含めたママ社員向け社内報といった、3つの制度が加えられることになりました。
今回追加された制度によって、認可保育園や認証保育園への入園が難しく仕事復帰がしにくい状況の緩和が図られ、おちか区ランチという形で、ママ社員の集まった食事会へのランチ代が4ヶ月に一度会社の負担を行うことができるようになる他、育児と仕事を両立しているママ社員の経験談や社内の最新情報の掲載された社内報を受け取ることができるようになります。
サイバーエージェントでは、今後も政府が推進する女性の社会進出促進に賛同する形で、「macalonパッケージ」の充実化の他、女性の管理職登用なども進め続ける意向ということです。
(画像はプレスリリースより)
サイバーエージェントプレスリリース
https://www.cyberagent.co.jp/newsinfo/press/detail/id=12176